アスファルト防水
再生紙、木繊維、その他の繊維など有機質繊維または合成繊維のシートに、アスファルトを含浸加工したものを溶融アスファルトで接着し、それを数層重ねて密着させ構成します。これまで最も多く用いられた工法で、信頼性が高いと言われています。保護層としてコンクリートを上に施したものや、露出防水として表層に砂が付いたルーフィングで仕上げるものがあります。
合成高分子シート防水
塩ビシート防水
塗膜防水
ウレタンゴム系、アクリルゴム系などの防水用塗膜材を、防水下地に数回塗り重ねることによって継目のない連続塗膜をつくりだす工法です。規模のあまり大きくない挙動の少ない部位や改修工事の際に使用されることが多いです。